凌ぎの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
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凌ぎの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス) の詳細
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かつての名著凌ぎの手筋186は絶版で、中古相場も3000円以上していました。その186問を修正し新たに14問と講座を加えて発売されたのですから買って損のない1冊です。攻めの手筋200、美濃崩し200に続く手筋集ですが、間隔を置かれて出版には、いろいろと著者のこだわりがあったようです。問題をパッと見には、どれもあっ詰まされていると感じるような問題ばかりで、あきらめない力を養うにはもってこいです。双王形の問題もあり単に受けだけでなく攻撃も考えた凌ぎの問題もありなかなか手応えのあるものも多数あります。対象棋力は、初段〜四段となっていますが級位者の方がじっくり読まれたらこれは、すごい1冊になると思うのですが。有段者も手元に置いてたまに解いてみるのもちょうどいいと思います。ちなみに表紙の局面図は、あの伝説の久保VS羽生の連続3回の合駒で見事に詰みを逃れた王将戦最終局ですね。
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